林原めぐみ 1st LIVE -あなたに会いに来て-@中野サンプラザ

林原めぐみさんの1stライブに参加してきました。
夢のような時間でした。

ライブの感想の前にまずチケットの話から。
まさか当たるとは・・・記念受験のような気持ちで応募したら奇跡の当選。
当落当日は飲み屋にいてオタク友達と飲んでいたんですが、当選の嬉しさにめちゃくちゃお酒がすすみました。
遊戯王と風邪でキンスパへ参加できなかったこともあり、やっとの思いでした。

そんな感じで喜んでいましたが、それと同時に不安でもありまして・・・。
正直に話しますと、閣下のことを知っているかと言えば怪しくてエヴァポケモンマンキンは見ていましたし、地元にあるピューロランドではよく声を聴いていたり、最近だと楽園追放に出ていたなという感じで、音楽に関してはアルバムも個人のものが1枚とスレイヤーズのアルバムしかない状態でした。
今回のライブはライブとしては閣下にとってついに個人名義の初ライブですし、こんなニワカの自分が言ってよいのかなという気持ちもありはましたが、自分のアニメの基礎にある方のステージに行ってみたいし見てみたい。
多分自分より参加するのに相応しい方、往年のファンの方やガチのファンの方はたくさんいたので、その方たちに失礼がないように全力で楽しもうと決めました。
ライブに参加する以上は頑張りたいと思ったので、とりあえず残りのアルバムは全て買い、シンデレラガールズのツアーの合間も聞きこんでいました。
最近は今まで参加した事のなくて、活動期間が長い方のライブにいくことがすくなかったので、この予習が多さが楽しくもありました。

そんなこんなで当日。
開演1時間前には中野サンプラザについたのですが、いろいろと驚くことがありました。
まず、たむろしてる人が多い。
中野サンプラザでライブがある際は入り口前の広場にはいつも人が多いですが、今回はいつも以上に多かったです。
開場しても入っていいないあたり、会場推しの人がこんなにいるのかと驚きました。
そして、物販に完売がない。
この時間についたら何も買えないだろうなーとか勝手に思っていたのですが、全部残っていておどろきました。
1stライブでも物販の数に余裕を持たせているところが強いなーと。
事後通販が決定したので、もともと余裕を持たせてただけかもしれませんが・・・。

そして入場したのですが、本人確認が厳しかったです。
がっつり確認されました。
マイナンバーカードを渡し確認を行ってもらったのですが、
その際の写真が髪を刈り上げていて短かったこともあり何度見かされて入場。
ちょっとドキドキしました。

入場後に見たフラワースタンド
そうそうたる顔ぶれの方々からのものが多くて、改めて閣下の凄さを認識しました。
株式会社ポケモン三木眞一郎さんからのフラスタがエモかったです。

会場に入るとはやはり参加者の平均年齢が高めではあるけど老若男女様々な方がいて、幅広く愛されている方なんだなと実感。
あと、自分がライブに行き始めたばかりの頃の周りの参加者の年齢のたかさに気負いする感覚を思い出して懐かしかったです。

ライブ本編の感想としては、大満足で声優アーティストではなく声優さんのライブに参加したという感じでした。
MCに今まで演じてこられたキャラとその仲間がこのライブに来ている設定としてのセリフが入り、そこからそのキャラの作品の曲を歌う構成が最高で、あぁ自分が見たかった声優さんのライブってこれだって間隔が押し寄せてきて感動しっぱなしでした。
声優さんを知るきっかけって色々あるとは思うんですが、基本的には演じてらっしゃるキャラクターから入ることがほとんどだと思います。
でも、それって声優さん個人のライブにいくとあまり感じることがなくて、歌手としてのご本人を前面に出して、歌を披露されることがほとんどだと思います。
それが当たり前だし、その人本人の魅力を感じることができて良いのですが、最初の最初に見たかったものはとは違うんじゃないかと。
今回のライブでは、徹底して作品とキャラに対するリスペクトから閣下の役者としてのスタンスやプライドを感じることができ、声優とはなにかを垣間見た気がしました。
比較するのは、良くないのかもしれませんが今まで行った声優さん個人のライブでは断トツで1番良かったです。
そして、これまで閣下を追いかけてこれた方が死ぬほどうらやましいです。
これからもこんな作品とキャラクターに寄り添ったライブに行きたい。

あとは自分が書けそうな曲の感想をつらつらと。

・「Over Soul」やっと聞けました。
 前述のとおりキンスパには行けなかった身ですので、ついに聞くことができて大満足です。
 小学生の時に毎週聞いていたこの曲、カラオケで良く歌ってたこの曲をアンナと葉のMCとともに聞くことができて本当に良かった。
 2年ほど前に友人からマンキンの完全版全巻セットを引越しの際に譲ってもらったので、読み返そうと思います。

・「恐山ル・ヴォワール」が聞けると全く思ってませんでした。
 聞きながら閣下が歌ったこの曲がニコ動にアップされた当時、高校三年生で学校が早く終わることが多くその日もニコ動をみていたのを思い出しました。
 だれが歌ったんだって話題で持ちきりでしたね。
 アンナはヒロインとして大好きなんですが、最近はこういう傍若無人なヒロインみかけないですね。

・「for フルーツバスケット」については驚きと感動でわけがらからなくなっていました。
 この曲はあのアニメはもちろん、カヴァーしているアーティスト(ほっちゃんこちま)やキャラ(雪歩)、岡崎律子さんご本人も含めCDでめちゃんこ聞いたなじみ深い曲ではあるのですが、それを生で林原めぐみさんが歌っているぞと。
 涙がとまりませんでした。
 本当にありがとうございました。

・「Give a reason」はもう最高の不意打ちでした。
 ライブで会場の終了のアナウンスが流れたら何があってもふつうは終わりじゃないですか。
 本当に帰ろうと思っていたところで、リナ乱入からこの曲への流れは鳥肌ものでした。
 こんないい意味でライブのお約束を破った構成最高です。